モザンビークの農家が来道します

アフリカ農業を支援するという大義名分のもと、日本の国際協力機構(JICA)がモザンビークで「プロサバンナ事業」というものを進めようとしています。
これは、日本の財閥が融資し、JICAの技術協力によってブラジルの広大な森林帯を破壊して行われた「セラード開発」を手本とした事業です。

アフリカでは世界的に食糧価格が高騰した07年以来、外資による激しい土地争奪が行われてきましたが、最近になり、土地と水が豊富なモザンビークにて「プロサバンナ事業」として日本の融資のもとブラジルの企業が、日本の総農地面積の3倍もの農地を安価に借りて、大豆などの作物を大規模に栽培し日本に輸出しようとしています。当該の土地には何万人ものモザンビークの市民が暮らしているにもかかわらず、モザンビーク政府も積極的にこの事業を推進しているということです。

私たちは次のようなことを懸念しています。
・モザンビークの市民の土地が奪われ、暮らしが破壊されること
・モザンビークの環境が破壊されること
・安価な食糧が保証されることで、日本政府がTPP参加により積極的になること
仮にモザンビークの市民が隆起するような事態が発生した場合、食糧安保に絡んで、憲法改正と合わせて自衛隊の出動を許してしまうこともあり得ないことではないように思います。
このような実態を私たち市民が知り、正しい理解のもと明確な発言をすること、そして日本でもモザンビークでも市民が連帯して地域の文化や経済を作り上げていくことが大切だと感じます。

この度、急な企画ですが、モザンビークのNGO組織から、2人の農民の方々が日本にいらっしゃり、現状を伝えてくださることになりました。
日程を調整して、札幌にも来てくださることになっています。

【北海道】北海道大学でのセミナー&記者会見
「北海道の農民と共に考えるグローバル農業投資、土地争奪と日本の援助~モザンビーク最大の農民組織は何故抗議声明を出したのか?」
○日時:2月26日(火)10時~12時(*記者会見 11時半~12時)
○場所:北海道大学農学部3階S 31教室 (札幌市北区北9条西9丁目)
○発話者:
・モデレーター:高橋一(酪農学園大学 教授)
・報告者:アウグスト・マフィゴ(モザンビーク全国農民組織UNAC 代表)

     ヴィセンテ・アドリアーノ(モザンビーク全国農民組織UNAC アドボカシーオフィサー)

○主催:TPPを考える市民の会
○協力:モザンビーク開発を考える市民の会
○参加:申込み予約不要・直接お越しください。参加費無料
○使用言語:英語&日本語での逐次通訳あり
○お問い合わせ:荒谷明子(090-1523-2521)/Ray Epp (080-4659-3575)

詳しいことについては、以下のプレスリリース資料をご覧ください。

プレスリリースはこちら

幸せの経済学を語ろう

ローカリゼーションについて興味を持ち、もっと理解を深めたいという方のために、ヘレナ=ノーバーク=ホッジ監督の短編作品「懐かしい未来」上映会とワークショップを2月23日(土)コープさっぽろ12条店で実施します。ぜひご参加ください。

チラシはこちら

『幸せの経済学』上映会

「ローカリゼーション」を推進し、グローバリゼーションに対する問題提起を続ける環境活動家であり人類学者、 ヘレナ・ノーバーグ = ホッジが監督、2010 年製作の映画「幸せの経済学」の上映がいよいよ札幌でも開催されます。  2012 年 11 月に彼女が来日した時に「TPP を考える市民の会」のメンバーがお会いして収録したヘレナ女史の メッセージビデオも一緒に上映、そして、この問題に明るい、道内各界から集まったオピニオンリーダーたちが 枝元なほみさんとともにトークショーを 2 部構成で開催。1 部は話題の「TPP」をテーマに、2 部は「貧困」を テーマにトークが展開されます。このイベントへの参加を通して「TPP や貧困の本質」のみならず、わたしたちの 暮らしの本質へと迫り、ひとりひとりがじっくりと考え、自分で行動を起こすようになってほしいと願っています。

ちらしのダウンロードはこちらから

北海道の明日のためにTPPと正面から向き合う本

TPPについての本のご紹介

 

その名も「北海道の明日のためにTPPと正面から向き合う本」。
名前は少々長いですが、TPPについての情報がわかりやすく説明された、市民による、市民のための本になっています。

 

「TPPってよく分からない」「暮らしにどんな影響があるんだろう?」政府の説明不足を感じている人は、世論調査でも、8割を超えているとのことです。また、多くの方々にも、この協定に参加する事が、北海道のためになるのかどうか考えてもらいたい。そんな止むに止まれぬ思いで作ったのが、このブックレットです。日常生活を送る上で影響を受けるであろう、さまざまな事柄について言及しています。

 

そして、お読みいただければ、きっと、この問題は、単にTPPを反対、もしくは推進するという単純な選択で解決できるものではないことがより明確になるのだろうと感じています。TPPが体現している価値観とは何か、その道は私たちをどのような未来へと導くのか。今私たちはそれらを見極め、自ら求める未来へつながる道を歩んでいく時ではないか。この本から新たに議論と共働の場が生まれることを願ってやみません。

 

大切な方々にもご紹介いただき、地域の中で共に暮らしを見つめていくための一助としてご利用いただければ幸いです。

 

注文先:NPO法人エスカトン(メノビレッジ長沼内)まで
    Tel (0123)89-2385 Fax (0123)89-2400
    メール info@eschaton.asia

 

頒布価格 400円
10冊以上ご購入される場合 1冊あたり320円(2割引き)
20冊以上ご購入される場合 送料は無料となります。
詳しくはこちら

地域づくり勉強会のお知らせ

美しい雪景色が広がる季節です。心うばわれる美しさと、除雪の作業にため息…の毎日 ですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。メノビレッジでは、『ともに生きられる地域づくりのために』というテーマで、語り、学び合う勉強会を企画いたしました。 農業で暮らしていくことが厳しい昨今ですが、生 き残りの策を考えるというよりも、地域に思いを広げ、様々な立場や世代の人たちがとも に暮らせる、豊かに支え合う社会について考え合うことが出来たらと願っています。町内 町外問わずどなたでもご参加いただけます。是非いらしてください。

日時:2012年2月25日(土)
18:00~勉強会
21:00 終了
場所:長沼町民会館 2階 図書室
夕張郡長沼町中央南2−3−2 電話0123-88-2886
(長沼町立病院のうら手、長沼図書館のとなり)
参加費:500円(お茶とお菓子をご用意しています)

内容:この度は、TPPについて学びます。日本政府は、TPP(環太平洋経済連携協定)参 加に向けて交渉参加を表明しました。 低迷する経済に風穴をあけるチャンスとも期待さ れる一方で、国を根底から揺るがす一大事だという捉え方があり、賛否両論が分かれてい ます。しかし、どちらの立場にしても推測の域を出ず、TPPの本質はよく分からないとい うのが多くの声ではないでしょうか。

行く先の分からないミステリーバスに身をゆだねるのではなく、しっかりと先を見据え た上で、責任を持って選択するために、食と農を取り巻く政治・社会構造の仕組み、世界 各地で展開されている実践を具体的に学びながら、私たちは、地域でどのように取り組ん でいけば良いのか、実践の可能性を考えたいと思います。

皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
主催:メノビレッジ長沼
〒069-1317 夕張郡長沼町東6線北13号
TEL 0123-89-2385     FAX 89-2400
メールアドレス info@mennovillage.com