CSA

CSAとは、Community Supported Agricultureの略で、「地域で支え合う農業」と訳されます。同じ地域内に住む農家と非農家が提携して、有機農産物を直接受け渡しするシステムです。わかりやすく言えば、会員が共同で百姓付きの自家菜園を持つようなものと考えられます。あるいは、私たちには、かかりつけの医者や美容師がいるように、かかりつけの農家を持つようなものとも例えられるでしょう。作り手と食べる人が、直接出会うことで、互いに安心を得、たべものを分かち合うことで、互いの生活をより良いものに変えていくことができるのだと思います。その関係こそが、名前に含まれたコミュニティ(地域・共同体)の意味ではないでしょうか。さらに、健康な土や種を次の世代に引き継ぐというような、市場経済の中では価値を認められないことに取り組むことができるのも、CSAの大きな特徴の一つです。

また、豊作の年は市場価格が暴落するという農業のむずかしさの中で、作り手と食べる人が共に、豊かなみのりを喜び合えることは、素晴らしいことだと感じています。